この地に進出する理由には何があるのか

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昨今の日本企業においての課題の一つに、いかに海外展開を成功させるかというものがあります。日本国内での需要の停滞やグローバル企業としての地位を築きたい等、様々な理由で色々な国に進出を目論む日系の企業というのも年々増加傾向にあります。そんな中で日系企業の会社設立先として注目を集めているのが香港です。香港には進出したくなるような様々な魅力がありますが、その大きな魅力の一つに法人税や所得税の税率が非常に低いという点があります。特に法人税の基本税率は16.5%、課税所得日本円で2800万円までの企業への税率は8.25%という低水準を誇ります。さらに住民税や事業税などといった税は基本的に無税となっており、日本に一番近いタックスヘイブンとして認知されています。これ以外にも様々な企業優遇策をとっていることにより、ロンドン・ニューヨークに並び世界3大金融センターとも呼ばれています。

世界に認められた自由度を誇る

社員

香港は、数多くの取り組みが評価され、経済自由度という指数が何度も世界1位になっています。この指数はアメリカの経済指標などを測る財団と有名出版社が共同で発表するもので、世界的に権威のある指数となっています。日本の指数が20位であるという事を考えても、この香港で会社設立をしたいと思う企業が増加していることもうなずけます。ビジネス上の規制が極めて少ないという点が特に評価され、こうした高評価を毎年のように受けています。

実際に進出する前に備える事とは

女性

では、実際に香港に会社設立を考えた時にまず行うべき事には何があるのでしょうか。まずは会社名の予約や登記に必要な書類等の用意になります。特に使用したいと考えていた会社名が使えないというトラブルが起こらないよう、いくつかの候補を用意しておく事が大切です。その他、事業形態をどうするかという点も考えておきましょう。香港では現地法人・支店・駐在員事務所という3タイプの事業形態から選ぶ事が出来ます。自社のニーズに合わせ、最適な形態をとると良いでしょう。

現地でのビジネスにおいて気を付けたい事

ガッツポーズ

様々な手続きを完了させ、実際に香港に会社設立した後は現地でのビジネスを成功させるためのノウハウも知っておきたいところです。香港でのビジネスにおいては、相手の面子を守るという事が重要視される傾向にあります。これはビジネスの場に限らず日常生活に関してもそのような傾向にあるため、常に相手の顔を断たせる行動をとるように気を使いましょう。また、香港現地においての人材確保という問題もあります。全世界から企業が進出している香港では、現地での優秀な人材の取り合いという状況が続いています。こうした傾向は香港が現在のような経済政策を行っていく限り続くとみられ、いかにして優秀な人材を囲みこむかという事が課題となっているようです。

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